de:code 2017 二日目も無事に終わりました
二日目は9時過ぎには会場入りできました。
セッション
TL01 ちょまどが愛をもって語るVisualStudio 2017とC#7!新機能を活用して開発効率を上げよう
VS2017の便利な新機能とC#7の変更点の解説。2015でも ずいぶん便利ですが、2017はさらに便利になってます。
MR09 デスクトップアプリをストアから配布するためのA to Z
Win32ネイティブアプリをUWPブリッジでストアアプリにするための方法の解説。 MSと別で契約が必要&審査はアプリ単位、必ずデスクトップアプリになるという制限はあるものの、わざわざUWPアプリとして作り直さなくてもよいというメリットもありです。
LS16 「ダサいはバグだ」を実践するモノづくり
弥生会計の弥生さんのランチセッション。UXや 仕様の決め方等いろいろ参考になりました。お弁当もおいしかったです。
MR08 知っておくべきUWPアプリ開発のA to Z
UWPアプリって本当に少ないらしいです。
ストアが登場して5年、まだまだな存在ですがMSはまだあきらめてないらしいので、Win7や8.1が消え失せる頃にはなんとかなるんじゃないでしょうか。
というわけで、今のうちにしっかり習得しとくのもありかもしれません・・・
TL06 日本の第一人者がC#の現状と今後を徹底解説「この素晴らしいC#に祝福を!」
C#7の新機能をさらっと、7.1で入って来る機能をメインとしつつ、さらにその先の7.2やもっと先のお話でした。
C#はこれから10年20年いける言語と改めて認識しました。
TL07 エンタープライズ基準で"丁寧に".NET Fraeworkのバージョンアップしていくコツ
お題の通りですが、.NETは3.5と4の間でかなりの隔たりがありまして、ここをうまく乗り越えてシステムを移行させていくかのセッションでした。
個人的に3.5のシステムをお守りしていますので、非常に参考になりました。
MR16 Build 2017 Updates ~Application UI Design
先日のBuildで発表されたばかりのデザインガイドラインである Fluent Design System の解説でした。
入力方法と出力方法の組み合わせが多様なデバイスの存在するUWPですので、こういったデザインガイドラインをなんとなくでも知っておけてよかったです。
Win8の登場の際にメトロ云々のセッションに参加した時はかなり衝撃をうけましたが、今回のは割と理にかなった感じです。
戦利品?
スタンプラリーの景品
駄菓子セット
アンケートの景品
二重構造のステンレスタンブラー。
総評
Win10がはたしてこの先どこまでいけるのかは若干心配ですが、CognitiveとMRでうまくUWPを普及させていってくれるといいなと感じた二日でした。
この手のカンファレンスで発表されることって、正直すぐに仕事で使えるようなものはほとんどありませんよね。 世の中の環境が整うまでヘタすると数年かかります。
それでもこうやって時間を割いてキャッチアップするのは、数年後にくいっぱぐれないための先行投資でもあり、 何よりお客さんにこの先の展開を提示できるようになるためだったりします。
方針転換で無駄になることも多いのですが、投資効果は割と高かったりもしますので、絶賛おすすめしときます。