sos の 作業メモ

プログラミングや英会話学習、マイルや旅行、日常生活など。最近はWebFormなASP.NETのお守りがお仕事です。

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受託でクライアントの開発Teamメンバーとして作業を開始する時のフロー

普段は自社(自分)のTeamの一員として、自分のアカウントでDevCenterにアクセスしているだけで充分なのですが、受託だと最終的にクライアントのTeamに所属しての作業が必要ですよね。

ということで、準備しないといけないことをなんだかんだとメモ。 iOSだけじゃなくOS X用のアプリの時にも同じフローになるらしいです。

事前準備

クライアントが素人さんの時は、Admin権限をもらって作業することになります。 配布用証明書の作成主体や鍵の管理方法、BundleIDの決定、登録端末台数(年間でのべ100台まで)、iTunes Connectでの担当者等を事前に取り決めましょう。

Teamへの参加

Agent/Adminからinviteしてもらい、Teamに参加する

動作確認用端末登録

Adminに動作確認用の端末IDを伝え、ProvisioningPortalに登録してもらう。

開発用証明書作成

キーチェーンでCSR(メアド: AppleId、通称: 自社名 & Team名)を作成し、ProvisioningPortalで証明書発行を申請。Adminに認可してもらう。

配布用証明書作成

Adminなら、配布用のCSRをキーチェーンで作成し、ProvisioningPortalで証明書を発行してもらう。

AppID作成

Adminなら、ProvisioningPortalで、アプリ用のAppIDをBundleIDから作成。

Provisioning Profile作成

Adminなら 開発用/AdHoc配布用/AppStore配布用の3つのProfileを作成する。 Project専用のProfileなら、対象のAppIDを指定して {Project名} + "(Dev|AdHoc|AppStore)"、開発用とAdHocを他のProjectでも使い回すなら、AppIDを*にして、{Team名} + "(Dev|AdHoc)"で作成。

証明書、Profile取り込み

XcodeのOrganizerを立ち上げ、DevicesのLIBRARY-Provisioning Profiles辺りを選んで右下のRefreshを押せば、自分のAppleIDが参加しているTeamの証明書やProvisioning Profileが次々と取り込まれる。 Xcodeが勝手にWildCardな開発証明書を作ったりもしてくれるが、セキュリティ保護の観点から、これは使わない方がいいんじゃないかと公式ドキュメントには書いてある。受託で他所のTeamに参加している時は特に重要。

CodeSigning設定変更

作成対象のProjectをXcodeで開き、ProjectのBuildSettingのCode Signingの設定を、Organizerで取り込んだProfileに変更する。(Debugには開発用、ReleaseにはAdHoc配布用が無難?)

iTunes Connectのフローは、やったことがないのでまだわかりません。もーすぐやんないといけないので、その時にまたメモします。