iOSアプリ開発者への道 その6 アプリ申請
結局こちらで申請作業を行うことになったため、公式ドキュメントを2本消化。
公式ドキュメント
15. AppStoreへの登録に関するチュートリアル
iOS Developer Programへの参加から始まるという、とても手取り足取りな代物ですが、開発とは関係ないところなので、楽に理解できそうなドキュメントをチョイス。iTunesConnectに接続するところまでを軽く流して、いよいよ本題。
iTunesConnectでアプリケーションレコードを作成
まずはiTunesConnectに接続し、画面に従ってアプリケーションレコードを作成。輸出規制に関する問いに答え、Waiting for Uploadの状態にする。
アプリケーションの登録
AppStoreでの配布用プロビジョニングプロファイルを指定して、アプリケーションのアーカイブに署名する。OrganizerでValidateを行い、問題がなければAppleへ送信して登録を行う。
アプリケーションの出荷
Appleの審査に通ったら公開日に公開される。
実際にiTunesConnectを触りながら読んでみると、思っていたよりも登録手順は簡単なようだ。
16. iTunes Connect デベロッパガイド
準備する必要のあるリソースや設定項目の詳細が解説されている。 それなりに大事な事も書いてあるので、ひととおり目を通しておいた方が良い資料。
200ページを超える大作ですが、GameKitや課金等使っていない項目は読み飛ばせますし、特に難しい事も書かれていないので、さらっと読めました。
というわけで、無事にアプリの登録も完了。審査結果がどうなるのかはわからないけれど、とりあえずお客さんとの契約の履行も完了です。(ちゃんと動く物を開発し、年度内に審査に出せる体勢を整えることがmustであり、申請代行は業務外だったんだけど…)
11月頭に勉強を開始してから、なんだかんだで4ヶ月半。まだまだ知らない事も多くて大変だけど、アプリ開発から登録まで、デザインやドキュメントの用意を除いて、一通り自分でやったのは貴重な経験でした。お客さんに説明しやすくなりました。
そういえば、その1からの一連の記事もまとめないといけませんね…