「プログラマのためのDocker教科書」を読み終わりました

Dockerってなんだろうというのを調べ始めたのは以前の記事でも書きましたが、やっとこさ一冊読み終わりました。

プログラマのためのDocker教科書 インフラの基礎知識&コードによる環境構築の自動化

処理に応じて同じ環境をバンバン上げたり落としたりできるのは非常に便利だし、クラウドと親和性も非常に高い技術。 サポートするツール類も日々進化しているようなので、もうVM云々ではなくコンテナで全てを解決する時代なのかのもしれませんね。

ただ、Dockerfile一つでいつでも手軽に環境が再現できると言うのは、makefileがあれば実行バイナリがいつでも手軽に再現できるね と同じレベルに聞こえて少し微妙な気もします。 そのあたりを楽にしてくれるツールに期待ですね。

コラムの中で銀の弾丸ではないと書かれている意味もなんとなくわかります。

肝心の本の内容ですが、どちらかといえばインフラ初心者向けに書かれている印象です。この方面に馴染みの薄い アプリケーションエンジニアにオススメ。 あと、執筆時点でという注意はこの手の本の宿命ですが、現時点でも十分いけそうな感じです。

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ということで、おぼろげながらDockerに関する知識がストックできました。

この一年、Windowsベースな案件にしか関わってこなかったので、気になりつつも放置していたのですが、 Windows Server 2016からは kernelやHyper-Vがコンテナとしてdockerツールで 操作できるようになりますので、今のうちにしっかり勉強しておきたいと思います。