0.5.9 Android Studio
油断してたらすっかり出遅れました。
Updated to IntelliJ 13.1.3 RC
135.815, 135.863, 135.908のビルドを取り込んで IntelliJ 13.1.3 RCへアップデートした。
Gradle
- 5/29に新しくリリースされた0.10.4プラグインをサポートした。 Studio 0.5.9は 0.9.+でも動き続けるが、0.10.+を使うのなら、最低でも0.10.4を使うようにすること。
ビルド中のコンソールへのメッセージ出力を改善した。
最も重要なことは、Gradleからの全てのメッセージが出力されることである。これ以前は、proguradのタスクの出力を実際に見せる事無く "Execution failed for :app:proguardRelease: Please correct the above errors first"のようなエラーメッセージの表示が行われていた。
ウィンドウを検索可能にしたり、カテゴリの重要度によってではなく出力順にソートするようにした り、情報アイコンや"Information"のプレフィックスを標準の出力行から消したり、Gradleでdeprecatedにincubatingな機能を警告として表示するなどの様々な調整を行った。
Improved project structure editor
- Project Structure ダイアログで、巨大な2次元テーブルでアイテムを表示する代わりに、master/detailsのviewを表示するようにした。左側に+(追加)/-(削除)のボタンを伴ったリストでアイテムが表示され、これをクリックすると右側に2カラムのテーブルが表示される。
- Project Structure エディタには編集されたGradleファイルだけでなく、Gradleモデルの情報も含んでいる。そこにはtrue/falseといった省略時のデフォルト値もグレー表示される。
- 全てのモジュールに対するpluginのバージョンとリポジトリの設定のような、プロジェクト全体のプロパティを編集するための新しいパネルを用意した。また、Gradle wrapper versionの値も設定できるようになっている(トップレベルのbuild.gradleではなくもgradle-wrapper.propertiesファイルを編集する)
Editing
- ProGuardエディタで、強調表示、ProGuardの予約語のコード補完、トグルでのコメント切り替えがサポートされた。
- resourceに対する"Go to declaration"は、親フォルダの設定に基づいた結果をソートするようになった(多言語対応のアプリ内の文字列へのナビゲーションを作成する)
- refactoring機能のバグを修正した。styleableのリネームは、 全てのstyleable+attrフィールドの参照を更新する(そこに含まれるusagesも探す) カスタムViewも同様に、全てのR フィールドの参照を更新する。
- Layout editor id property の名称変更。"@+id"のプレフィックス無しでidを参照/編集できるようになった。もっと大切な変更は、そのIDが他のいかなる参照も壊さずにこのコンポーネントのIDを変更し、全てのIDをリファクタリングすることである。(これ以前は、IDの変更はレイアウトで参照を変更し、Activityクラス内のものは更新されずにアプリを壊していた) IDを変更し、これを参照する時、レイアウトエディタはusagesも更新するかどうかをあなたに問い合わせる。
Lint
- 8進数の数値を警告するチェックがLintに追加された。 "031252"のようなバージョンを設定しようとするユーザーにとって、Groobyが0で始まるものを8進数として解釈するのは、おそらく望まれた動作ではない。
- デフォルトではオフだが、最新のバージョンがないかどうか、全てのGradleファイルをチェックしMavenCentralを検索するチェックが追加された。
Many bug fixes!
修正修正修正…バグは続くよどこまでも。
今回はなんといってもリファクタリング機能。idのリネームはほんと便利です。 Activityのコードの中でレイアウトのidをリネームしたらリソースファイルの方も更新されているなんてほんとすごく便利。
あとはProject Structureがなんだかよくなりました。 もう Gradleファイルを直接弄らなくていいのかも? でも直接修正した方が早かったりもするんですよね…