Google Maps Android API v2 その4.5 Location Data
この項が追加されたのを見落としてましたので差し込みます。
Location Data
モバイルアプリの特徴の一つに位置の認識がある。アプリが位置を利用すれば、もっと素敵な体験をユーザーに提供できます。
Working with location data
位置情報を使えば、目的地までのナビや、特定の境界やgeofence(で設定した領域)を通過したかどうかを取得できたりします。
- GoogleMapのMy Locationレイヤーは、地図上に端末の場所を表示するための簡単な方法を提供している
- プログラムで位置を取得しようとするなら、今後はGoogle Play services Location APIを使いましょう
- LocationSource interfaceを使えば 自前のlocation providerを用意することも可能
The My Location layer
My Location レイヤーと My Location ボタンだけで現在位置を表示する簡単なアプリが作れる。
My Location レイヤーを有効にすると、My Location ボタンが画面の右上に表示される。このボタンは、カメラを現在位置へ動かす操作を行うためのもの。
My Location レイヤーは位置情報を返さないため、それを利用したいときは自前でLocationAPIを使う必要がある
My Location レイヤーを有効にするときは、 AndroidManifest.xmlに以下を追加すること。
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_COARSE_LOCATION"/>
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_FINE_LOCATION"/>
My Location レイヤーを有効にする処理は以下
mMap.setMyLocationEnabled(true);
The Google Play services Location API
アプリから位置情報を取得するための機能を提供しているのが Google Play services Location API。 以下の機能がある。
- 端末の位置の測定
- 位置情報の更新の監視
- 移動手段の認識
- geofenceとよばれる領域を設定して、そこへの出入りの監視
Google Play services Location APIを利用して位置情報を継続的にとるためのクラスの実装例 - sos の 作業メモ
Google Play services Location APIを使ったActivityRecognitionを簡単に利用するためのクラスの実装例 - sos の 作業メモ
あたりも新規で書きましたので参照してみてください。