Objective-Cフレーズブック 第1章
Objective‐Cフレーズブック―使いこなすためのコード&イディオム100+
- 作者: デイビッドチズナール,David Chisnall,パセイジ
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2012/12
- メディア: 単行本
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お次はこの本。Objective-Cの構文がまだ頭に残っているうちに作法を固めておきたいということで、 目にとまったものを箇条書きしていきます。
あと、Objective-Cって長くてタイプするのが面倒なので、ObjCと縮めて書きます。
Objective-Cの基本理念
- ObjCはCのスーパーセット。すべての有効なCプログラムはObjCプログラム
- オブジェクトモデルはSmalltalk譲り
- ObjCではオブジェクト型のポインタを別のオブジェクト型にキャストしてもコードは生成されない。コンパイラの型チェッカに対するヒントになるのみ
- ObjCには、Cの構造化された型システムと、台数的型システムの2つがある
- 純粋なCを利用して問題を解決することは悪い事ではない
- FoundationFrameworkは、ObjCの標準ライブラリといえる
- Smalltalkの柔軟さとCの速さを両立させるために生まれたのがObjC
- Clangは、C/Objective-C/C++といったCファミリ向けのLLVMの為のフロントエンドとして登場。gccを使用するあらゆる場所でclangが代用可能
というわけで、第1章を読み終わりました。歴史や概念って読んでて眠たくなるのですが、本題に入るまではじっと我慢。
次回へ続く