「ユーザーインタビューの教科書」を読み終わりました
昨年のうちに読み終わりたかったのですが、新年まで持ち越して、なんとか読み終わりました。
メールも電話もこない、チケットも動かない長期の休みというのはほんとうに良いものです。仕事をほったらかして本を読んでいても良心の呵責や納期のことが「だって休みだもの」の一言で消え去りますものね。
普段でもやる気がでるまでは本読んだりして他の事やってますけど・・・
それはともかく本の内容。
マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書 (プレミアムブックス版)
- 作者: 奥泉直子,山崎真湖人,三澤直加,古田一義,伊藤英明
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/09/21
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
タイトル通りの教科書
「業務として、インタビューを行う人がどのように振舞えばよいか」を記した入門的教科書。
と感じました。
そんなの常識じゃない? とか、そんなことも知らずにシステム開発というかユーザーさんからの意見の吸い上げとかできないよね?・・・ と感じる箇所もちらほらとありましたが、知っていても実践できていないことや、改めて気づくことなどもたくさんありました。
今、頭に残ってるもの
とにかく中立に、
- 先入観を与えない
- 誘導しない
- 専門用語、仲間内でしか通用しない言葉を使わない
で相手の考えを聞き出すことの重要性。
長々と一冊読み終えてこんなものしか残ってないのは悲しくなりますが、こうやって振り返りながら感想記事を書くだけでもなにがしかの養分にはなっているはず。
今後のユーザーとの打ち合わせ等で活用できればいいなと思います。