Windows10 の忌々しいUpdateを一時的に停止したいとき
Windows10になってからWindowsUpdateのタイミングで苦々しい思いをさせられることが多くないですか?
私はといえば、Windows10が正式に発表になるずっと前からInsider Previewをfastに設定しているせいもありますが、毎週のようにWindowsががっつりアップデートされ、その度に一時間近く何もできない状態で待たされる生活をこの何年か送っているような記憶があります。
うちの環境
Hyper-VなThin Client生活になってから私が利用している環境は主に以下の3つ
- メーラーや仕様書をまとめるためのOffice系をインストールしているVM
- ASP.NET等VisualStudio系の開発を行うためのVM
- AndroidやJavaの開発を行うためのAndroidStudioやeclipseの入ったVM
ダウンロードフォルダを共有ストレージ内のフォルダのエイリアスにして、VM同士のデータの共有も簡単にできるようになってたりします。
後者2つは頻繁にアップデートされると大変なので、InsiderPreviewの受け取りをスローに設定していますが、メール系のVMはファストに設定しているため、週末にはほぼWindowsが “ようこそ” な状態になります。
WindowsUpdateのサービスを止めちまえ?
最近ではUpdateの前にアクションセンターで事前通告をしてくれるようになったりと、少しはMicrosoftも気を遣うようになってくれた感はありますが、ここぞというタイミングでUpdate中だったりするとげんなりしますよね。
ということで、外出中などにWindowsUpdateを行うサービスを一時的に停止する方法がTwitterで流れていたのでご紹介します
外出していようがどうしようがVMはずっと社内に設置されたサーバの中で動いている環境ですので、私の場合は逆にリモートデスクトップでつないでいない時に積極的にupdateしていてくれる方が助かったりするのですが・・・ (特定のアプリが動いていなくて1時間操作がないとかそーゆー方がうれしい)
タスクスケジューラのトリガーを止めちまえばよくね?
これを読んで、「サービスをとめるのは乱暴なのでトリガーの方を止めたほうがよくね?」と思ったのでそちらもご紹介。
Windowsメニューを右クリック -> コンピューターの管理 で管理画面を開き、
タスクスケジューラ -> タスクスケジュールライブラリ -> Microsoft -> Windows -> WindowsUpdaate
と長い階層をたどって WindowsUpdateを発動させるための条件を選択し、トリガータブをクリック
“Automatic App Update"とか"sih"とかの中に、一定時間毎に無制限に繰り返すトリガーがいたりするので、こいつらを切っておくのがいいかもしれません。
このタスクスケジューラこそがWindowsのいろんなプログラムをいつどんなタイミングで動かすかを管理している、とても重要で便利なものなのですが、案外一般ユーザーにはなじみがないものだったりしますよね。
深夜にわけのわからないサービスがフル稼働し始めた時とかに、プロセスを探りあててトリガーを殺しにいくとか楽しめましたが、最近すっかりそれも落ち着いて少し寂しいような・・・