「最新人工知能がよ～くわかる本」を読み終わりました

読み始めたのは二週間ほど前でしたが、なかなか時間がとれず、軽めの内容のわりには読み終えるのに手間取りました。

AIとはなんぞやがやさしく解説されています。

人間のように汎用的に考えるAIはまだウン十年が必要だけど、すでに人間よりはやく的確に判断できる専用型のAIならごろごろ登場しているという現実に、大半の人間は不必要な存在となる厳しい時代になるなという、ちょっと悲観的な未来が心に浮かんできます。

過去数年に起こったことと、この先数年に予定されているAI技術の実用例が紹介されています。

そういえばあのサービスもAIかぁと、改めて周りをみまわしてみると使用例が増えていることに驚きます。

ニューラルネットワークとかディープラーニングとか、教師あり学習や強化学習といった、よく耳にする用語のざっくりとした技術的な説明がされています。

素人さん相手ならこれでなんとかごまかせそうな感じです。

海外や国内の企業がどのように取り組んでいるかが紹介されています。やはり海外勢は何歩も先をいっているようですが、日本もぜひとも頑張ってほしいものです。

読後感

一般の人にAIとかディープラーニングて何？って聞かれても返答に窮しない程度のうわべの知識はついたように思います。

将来不要になる職業がたくさんあるなといったどころの話ではなく、人間そのものが不要な世界になりそうだなぁ、と、笑い話じゃなく本気で心配しないといけなくなってきたように思います。

数年先には完全な翻訳システムも完成しそうな気配ですし、どうなっていくんでしょうね？

実は英語の勉強なんてしてる場合じゃないのかも？