0.2.7 Android Studio
ということで、二週間ぶりのupdate。
We've just released Android Studio 0.2.7. This release contains a number of really important fixes:
このリリースには本当に重要な修正が含まれているとのこと。
IDE
Editing
- aarファイル(例えばサポートライブラリでGradleの依存関係を利用する場合に使用されるAndroid Archiveファイル)は、エディターでも適切に扱われるようになったよ。
以前のバージョンだとレイアウトエディターはaarに依存したリソースをレンダリングできなかったけれど、今はコード補完やXMLリソースのバリデート等で、適切に依存関係を扱うようになったよ。 - IDEはもう自動的にandroid.Rクラスをインポートしないよ。なぜなら、インポートしたRと、アプリケーションのRクラスが簡単に衝突しちゃうからね。
同様に、"Preferences > Code Style > Java > Imports > Insert Imports for Inner Classes"をチェックされていても、意図的にRクラスは除外するよ。 - API detectorは、サポートライブラリのクラスを継承したメソッドを適切にチェックするようになったよ。
- ビルド後のファイルのリフレッシュに関連する重大なバグを修正したよ。これはRクラスが解決されずに赤線で表示されるケースを修正してるはずだよ。
- XMLバリデーションは空の親のスタイルの参照(appcompat ライブラリ内で使用)を適切に処理し、レイアウトのレンダリングではスタイル定義にHTMLエンティティが使用されるよ。
- XMLのコード補完は、@+idや theme(?attr)の接頭辞で動作するよ。
Gradle Integration
- GradleベースのAndroidプロジェクトでは、Gradle tool windowsで有効なタスクが全て表示されるよ。
今は、ユーザーに操作させる目的じゃない自動的に生成されたものも含めて、全てのタスクが表示されているよ。(将来のアップデートでこの辺りはきれいにする予定だよ) - Gradleの出力パーサーが刷新されたよ。それはマージしたリソース内のエラーのソースの場所と、認識できない出力が追加された情報が含まれるよ
だから、もう全ての診断情報を得る為にターミナルでgradlewを走らせなくていいよ。IDEの中で全部手に入るからね。 - IDE内のHTTPプロキシ設定がGradleに伝わるようになったよ。importやsyncの間のgradleの接続失敗は、proxy configuration panelにポイントするよ。
The New Project template now offers the Android support library
新規プロジェクトのテンプレートでサポートライブラリ、コンパチビリティライブラリ、それにグリッドレイアウトバックポートライブラリがオプションで追加できるようになってるよ。
これらをチェックしたら、Gradleファイルに正しい依存関係が追加されるよ。
Fix misc user reported crashes
ユーザーのクラッシュレポートを元にいろいろ直したよ。
二週間ぶりということで、いろいろ追加されてますね。そういえばActionBarもサポートライブラリだかなんかでサポートされたんでしたね。ちょっと触ってみたいなぁ…
んで、いつものGoogle Play Services入れて GoogleMapさんの表示を確認後、自前のライブラリプロジェクトを入れたところで、Rクラスがコンフリクトしちゃったエラーがでてどうしたもんだか思案しているところです。
うーん、どうしたもんだか…
結局、ライブラリプロジェクトのattr.xmlで 安易に"icon"なんてのを定義してた私が諸悪の根源でした。修正二ヶ所で済んでよかった(^^;