Tips: Android StudioのIDEのメモリ割り当てを増やす(Xmxはどこやねん)
追記
前半部分はちょっとごちゃごちゃしていますので、要点だけ必要な方は、最後のまとめの部分だけ読めば大丈夫です(^^;
前の記事を書いた後にXmxも弄ってみようかと設定箇所を調べてみたのですが、IDEA系でぐぐるとよくでてくる ~/Library/Preferences/Android…以下の idea.vmoptions ってのが見つからなかったので、仕方なく /Applications/Android Studio.app/bin/idea.vmoptionsを変更することにしました。
idea.vmoptions
-Xms128m
-Xmx1024m
-XX:MaxPermSize=350m
-XX:ReservedCodeCacheSize=64m
-XX:+UseCodeCacheFlushing
-XX:+UseCompressedOops
-Xmxを 1024mと、元の800メガバイトから1GBへと増やしましたが、油断すると天井張り付きになるのは変わりません。操作していないときはもっとフルGCしてくれていいのに。
id:kimukou_26 さんから
@sos_jp
1)/Applications/Android Studio.app/bin/idea.vmoptions
2)/Applications/Android Studio.app/Contents/Info.plist か
— scaleup_yutori (@kimukou2628) June 4, 2013
@sos_jp あとは 3) IDEA_VM_OPTIONS 環境変数辺りで設定。ただ3)はAS用だと名前違う or 別途用意されてるかも。
IDEA自体はバイナリまるごとアップデートとかもあるので、其の場合はサイド書き換えないと駄目なんですよね−(汗
— scaleup_yutori (@kimukou2628) June 4, 2013
Contents/info.plistでも設定できるとの情報をいただきましたが、こちらで試した限りでは被っているとidea.vmoptionsの方が優先されるっぽい動作なので、とりあえずidea.vmoptionsでやっていくことにします。
あと、この場所だとアプリをバージョンアップした時に上書きされちゃう可能性があるんですが、
まぁ仕方がないと諦めましょう…
と、お茶を濁していた所、
@sos_jp Preferencesにはbinのをコピッて置けば良いですよ。http://t.co/dvBGwwFYyt
— いまいまさのぶ (@masanobuimai) June 5, 2013
との情報をいただきました。なければコピれと。
Mac版IntelliJの割り当てメモリの変更方法 - marsのメモ
そして、優先順位も
- ~/Library/…/idea.vmoptions
- /Applications/.../bin/idea.vmoptions
- /Applications/.../Contents/info.plist
上になるほど強いと。
ということで、idea.vmoptionsをコピー。これでバージョンアップの時も安心です。
情報ありがとうございました。
まとめ
ちょっとごちゃごちゃしてきたのでもう一度まとめます。
idea.vmoptionsをPreferences配下にコピー
アプリケーションフォルダの下のbin/idea.vmoptionsがそれ
$ cp /Applications/Android\ Studio.app/bin/idea.vmoptions
~/Library/Preferences/AndroidStudioPreview/
idea.vmoptionsを編集
Preferencesにコピーしたファイルを適当に編集します
-Xms128m
-Xmx1024m
-XX:MaxPermSize=350m
-XX:ReservedCodeCacheSize=64m
-XX:+UseCodeCacheFlushing
-XX:+UseCompressedOops
-Dfile.encoding=UTF-8
-Dgroovy.source.encoding=UTF-8
値は好みで。これでまた少しAndroid Studioが快適になりました。あと、一番下の2行はおまけで、ファイルをUTF-8として扱うようにする設定です。
えーっと、はやくドキュメントが整備されるといいな…