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Google Maps SDK for iOS Ver.1.2.1 前編 ともかくリリースノートを確認

Ver. 1.1.2の記事

androidを触りながらのほほんとしていたのですが、いつの間にか for iOS の方は Ver.1.2.1 なんてものが出てたのですね…

ということで、とりあえず1.2.0と1.2.1のリリースノートの確認から。1.2.1の方は1.2.0のバグ修正版なので、肝は1.2.0での変更点ですね。

あ、あと、今までAPIリファレンスがなくてヘッダファイルを見るしかなかったのですが、ちゃんと用意されたようです

1.1.2->1.2.0

追加機能

  • Overlayオブジェクトを直接作れるようになったよ。もうGMSxxxOptionsは要らないよ
  • GMSMarkerやGMSPolylineはGMSOverlayクラスの派生クラスになったよ
  • GMSPolygonとGMSCircleを追加したよ(androidでは既にあるので、そーいやなかったっけ?という印象ですが)
  • 指定した緯度経度の矩形の中に含まれるかどうかを調べるためのメソッドをGMSCoordinateBoundsクラスに用意したよ
  • GMSMarkerを地図に追加するときにアニメーションするようにできるよ
  • GMSCoordinateBoundsをみせる最適なCameraポジションをセットできるようにしたよ(これもandroidの方にはありました)
  • GMSUISettingsで、コンパスとMyLocationボタンの表示/非表示を制御できるようにしたよ(androidでは当然できます)
  • Markerを持たないoverlayもタップ可能だよ(GMSMapViewDelegate)
  • Markerのデフォルトの画像を GoogleMaps for iPhoneのマーカーと同じのに変えたよ
  • 色違いのマーカーを簡単に作れるようにしたよ
  • CALayerのサブクラスのGMSMapLayerは、高度なアニメーション効果とカメラプロパティの変更をサポートしたよ
  • semapho_wait_trapのバグを改善したよ

バグ修正

まぁいろいろと修正されてるけど、古い版のバグに興味はないので省略

変更

  • GMSPolylineのstrokeWidthとstrokeColoerが他のと同じように動くようにしたよ
  • GMSCoordinateBoundsクラスの includingが includingCoordinateメソッドになったよ
  • マップ上に配置可能なOverlayオブジェクトの作成方法を簡単にしたよ
    • GroundOverlay,Marker,PolylineのためのGMSxxxOptionsクラスを廃止したよ
    • これらのクラスを直接生成できるようにしたよ
    • addXXXXOverlayメソッドじゃなく、mapプロパティにGMSMapViewを設定したら追加するよ
    • マップからOverlayオブジェクトを取り除くならmapプロパチをnilにするといいよ
    • 今度からオブジェクト自体にoptionパラメータの値を設定してね

結局、Google Maps Android v2 の方にしか存在しなかったものがサポートされたのと、書き方がだいぶ簡単になったねということ。 Overlayオブジェクトの生成方法なんかは androidのものより洗練されてる気がします。

コードの書き方は違いますが、できることはandroid版とかなり近くなってますので、あっちを触ってみた記事も参考にしてみると雰囲気がつかめるかもしれません。このブログでもGoogleMapsで検索すればでてきます。

ざっと見て安心したので、ぼちぼちと1.2.1のデモアプリを覗いてみることにします。

次回へ続く