0.2.8 Android Studio
というわけで0.2.8がやってきました。
We've just released Android Studio 0.2.8. This release contains the following improvements:
ま、色々改善してるよってことで。
IDE
Lint
- LintはIDEで適切にサポートされるようになったよ。特にライブラリの依存関係とかね。外部のライブラリとか使ってる時に、"unused resources in the appcompat library"みたいなwarningにみまわれることはなくなると思うよ。
- いくつかのチェックが調整されたよ。interfaceで CREATOR フィールドが存在しないというエラーはもう出ないし、APIチェックは、SDK_INTチェックのネストされた条件を扱うし、ハンドラリークのチェックは、もはや特定のルーパーを使ってハンドラに印をつけることはしないよ。
Gradle Integration
Project Structureは、Gradleプロジェクトのカスタムコンテンツを表示するようになったよ。AndroidSDKの場所を一ヶ所で選択するパネルができて、もう個々のビルドターゲット毎にSDKを別々のSDKのインスタンスを実行したり作ったりしなくてもよくなったよ。
将来は、ここにグラフィカルなインターフェースでGradleプロジェクトの構造を編集できるようなパネルを追加する予定だれど、今はまだ手動でGradleファイルを編集しておいてね。
それから、Gradleファイルとの同期によって編集結果が無視されちゃう設定のパネルは隠したよ。
Buildメニューから、Gradleプロジェクトでは無効なものを消したよ。(Generate Ant Buildみたいなやつのことね)
Gradleプロジェクトのインポートでは、build.gradleからではなく、直接プロジェクトをインポートをしようとしているよ。以前は間違うこともあったけどね。
あと、ADTから直接プロジェクトをインポートしようとするのを検出して、最初にEclipseからGradle プロジェクトとしてエクスポートするように提案するよ。
まだリリースされていないけれど、Android pluginの次のバージョンでは、未解決な依存関係のプロジェクトのインポートや、コンパイルだけの実行なんかをサポートする予定だよ。
Fix misc bugs
DatePickerのエラーメッセージや @dimenの置換のミスや XMLソースでティターのバグなんかを直したよ
いつものGoogle Play Servicesと、自前のライブラリプロジェクトを組み込んだ新規プロジェクトの作成も問題ありませんでした。
以下はメインのモジュールのbuild.gradleのdependencies。自前のライブラリプロジェクトをフォルダごとコピーして、これとプロジェクトのsettings.gradleを弄るだけで済むようになりました。
dependencies {
compile 'com.android.support:appcompat-v7:18.0.+'
compile 'com.android.support:support-v4:18.0.+'
compile 'com.google.android.gms:play-services:3.2.+'
compile project(':tflib_lib') // これは自前のライブラリです。Project直下にライブラリプロジェクトをコピーしてます
}
あと、JavaDocやSourceの追加方法が若干変更されているようなので記事を書きました。
0.2.8 のAndroid Studio で 外部ライブラリにJavaDocやSourceを追加する方法 - sos の 作業メモ
頑張ってアップデートしていきましょう。