有楽町スバル座で「エルネスト」を観てきました
一月に権利をとった優待の最後の一回は「エルネスト」となりました。
内容
「チェ・ゲバラ」その人の話ではなく、 日系二世のボリビアの青年「フレディ・前村・ウルタード」 のお話です。
以前から予告で見ていただけで、特に内容は知らなかったのですが、いきなり出だしで「チェ・ゲバラ」が広島へ訪問した逸話から始まります。
プロローグでチェ・ゲバラの考え方やなどを紹介し、以後は主人公が医者を目指してキューバへ留学し、キューバ危機での戦闘に加わり、そして祖国ボリビアのゲリラ戦で命を落とすまでを描いています。
チェ・ゲバラ氏やキューバ革命とその後に関して、若干予備知識がないと置いてけぼりになりそうですが、わりと楽しめたように思います。
あと、日系ボリビア人の主人公役をオダギリジョーが演じているのですが、彼の濃い顔立ちはなかなかの適役で、それだけでも おもしろいんじゃないかと思います。
原作
現在は『チェ・ゲバラと共に戦ったある日系二世の生涯 革命に生きた侍』という題名で原作が販売されています。
優待終わり
6回のうち4回分しか使えませんでしたが、 それなりに良い優待だったように思います。
前回の優待使用の記事はこちら