有楽町スバル座で「ラオス 竜の奇跡」を観てきました
一月に権利をとったスバル興業の株主優待を利用しての鑑賞です。
13:50の回だったのですが、観客は30人ほど、ほとんどがシニア世代でした。
肝心の映画なのですが、冒頭の10分を除けばほぼラオス語でのやりとりに日本語字幕をつけたもの。 1960年の内戦真っ只中のラオスにダム建設の調査に行き戦闘に巻き込まれて遭難した日本人青年と、現代から1960年にタイムスリップしたラオス人の女性が、共に素朴な村人の世話になるという、設定はもう少し真面目に考えた方がいいんじゃないかなと感じる出来でした。
よくある発展した東南アジアの街と、まさに発展前のでも小綺麗すぎる東南アジアの農村が映し出されていて、まあストーリーなんて気にせず適当に見ているのが一番なのかもしれません。
実は映画館に足を運んだのは15年ぶり位でして、空間自体はとても懐かしくて居心地がよかったのですが、早送りも一時停止もできなくて思ったより不便で時間を贅沢に消費する娯楽だなと再認識。
テレビも録画されたものしか観なくなりましたし、世の中便利になった代わりに、せわしなさにすっかり慣れきっちゃってるのでしょうね。
次の機会があるかは若干微妙な感じですが、時間の無駄使いにならなそうなものがあれば、再び足を運んでみたいと思います。
