「英文解釈の技術100」一周目が終わりました
英文解釈の技術シリーズ三部作の最難関向けの一冊。
途中でくじけそうになりながらも、なんとか一周目が無事に終わりました。
しっかりした解説に加えて、nativeさんの容赦のない音声付きで、 かなり評価の高い一冊です。
- 作者: 杉野隆,桑原信淑
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2009/02
- メディア: 単行本
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アマゾンさんによるとこの本を購入したのが3年前のお盆。やっとここまでたどり着いたという感慨でいっぱいです。
一周目の学習内容
リスニング、ディクテーション、耳合わせ、解釈、音読、シャドーイング、演習問題の解釈 を 100個全てで行いました。
リスニング
まずはリスニング。耳を慣らします。ここで可能な限り意味もとっていきます。といっても、100個の中でリスニングだけで意味がきちんととれたのは2つだけだったような・・・。
ディクテーション
続いてディクテーション。 単語は聞き取れるのに意味がわからなかったり、 文法的にわけがわからなかったりでなかなかすんなりとは文字にできなくて大変でした。
耳合わせ
テキストを見ながらティクテーションで聞き取った文章の答え合わせ。8割方はちゃんと聞き取れていましたが、 スペルミスや全く違う単語に聞こえていたりと落ち込むこともたくさんありました。
本当にそう話していると納得できるまで、オーバーラッピングも織り交ぜながら繰り返しききこみます。
解釈
テキストの解説を読みながらの解釈。日本語らしい訳は参考程度に、いかに語順通りに頭から理解していくかに重点を置きました。
音読
日本語の直訳を頭の中でなんとなくイメージしながら、英文が口に馴染むまで数回音読を行います。
シャドーイング
CD音声だけでシャドーイング。聴きとりながら、細かいところまできちんと話せたらOKです。
演習問題
せっかくなので演習問題も解釈。
二周目は?
一周目ほどの時間をかける気はないので、リスニングしてテキスト見ながら解釈して音読してシャドーイングを さらっとやろうと思っています。
難関大向けということでかなり手ごたえのある内容で、 話すスピードもかなり速く、ついていくのも一苦労の一冊でした。
久しぶりに英検一級のリスニング問題をひっぱりだして聞いたところ、なんだか遅くて内容も簡単だと感じましたので、 それなりに効果はあるようです。
次の教材を何をするかも考えながらさっくりと二周目も終わらせたいと思います。
なんとなく聞き取れるけれど意味がわからないというケースが増えているし、そろそろ単語を増やしたほうがいい時期なのかもしれませんね。