「DELL Inspiron 11 3000 シリーズ 2-in-1」をポチりました
いつまでも開発環境を丸ごと持ち歩いている時代じゃないよねということで、 GWあたりからシンクライアントへの環境の移行を考えていたのですが、 いろいろと知識もたまってきたところで一気に動くことにしました。
このブログのここ数ヶ月の記事を見ればどんな構成になるのか丸わかりですけれど、
Windows Server 2016 TP5 を使った Hyper-V サーバーをデータセンターに配置し、 そこに開発環境のVMをいくつか置いて、手元のノートからリモートデスクトップで操作する形とします。 もちろん 外出時は SSL-VPNで社内につなぎ、同様にリモートデスクトップで作業となります。
メールもVM内でのみ閲覧するようにして、手元のノートにはデータを残さないような運用を心がけようと思います
サーバー側
4コア メモリ12GB ディスク160GB なVMを10個分ということで、物理8コア x 2CPU、メモリ128GB、2TB SSDなサーバーを、インフラ・ネットワークな子会社に構成含めて見繕ってもらうよう見積もり依頼。
実際には 2コア 4GB 100GB程度で十分な軽い環境もあり、ディスクも固定容量にしないし、何より全てが常時動くわけでもないので、もっとたくさん収容できる目論見。
クライアント側
やっと本題。リモートデスクトップ専用の端末なら、ハイスペックでくそ重いMac Book Proなんて持ち歩かなくてもいいよねということで、 低めのスペックなノートPCを新規に調達することにしました。
ということで、今回選んでみたのが
リモートデスクトップのクライアントなのでハイスペックじゃなくてもいいけど、せっかく新しいノート買うんだからということで譲れないポイントをリストアップ
- 10万以下である事(5万くらいなら言うこと無し)
- 軽い事 (1kgならさらに良し)
- Celeronや atomは嫌、Pentiumか core i3 クラス (リモートデスクトップクライアントには贅沢という話も)
- メモリは4GB (2GBだと複数クライアントを開いた時にしんどいような気がして)
- ストレージは SSDで (持ち歩きがメインなのにHDDなんてありえませんよね)
- キーボードが分離してタブレットになるといいな。(ベッドでの利用を想定)
というわがままな仕様で探して、
この3機種に絞り込んだ中からのチョイスとなりました。
他の2機種が FullHD、3000シリーズは1366x768と画素数も減るのですが、
- スペックとしてはASUSがベストだが、少し前まで6万位で売られていたものが生産終了で8万でしか買えない。
- 11インチクラスで FullHDは文字が小さくなりすぎて読めない (On-Lap 1101hで体験済)
- Dellの7000は重いしオーバースペック。
という判定により、ちょうど良さげなスペックだし、6/20までは1万円引きのクーポンもあるし、土日は延長保証も2000円割引してもらえるしで、
- 3年引き取り修理
- 3年アクシデンタルダメージサービス (落としたり盗まれたりも保証)
で + 13000円をほぼ相殺の、72280円の税込 78062円でめでたく購入となりました。
実際のところ、ThinClient端末としてはかなりのオーバースペックで、これ単体でも普段使いで困ることは ないんじゃないかと思います。私のところでうまくまわるようなら、他のスタッフの環境も順次VMに切り替えていき、 万一外でノートを盗まれても、VPNアカウントをキュッと閉じて最悪の事態だけは避けられるような体制にする予定です。
ちなみにlinkshareのアフィリエイト申請は意図を読まれたのか却下されました。あと、価格コム専用モデルとして同じものが62944円で売られていますので、6/21からはそっちで買った方がお得です。
6/22出荷予定なので到着が楽しみです。