0.6.0 Android Studio
見た目的には大きなアップデートではないそうですが、ついに0.6に突入です。 1.0はいつになるんでしょう…
0.6.0
Studio 0.6.0をリリースした。0.5.9からユーザーの目に見える形での機能追加はなく、"ボンネットの中"的な変更として、 Android Gradle プラグイン 0.11のサポートや、最新のIntelliJ 13.x系のバグフィックスが行われている。
- このバージョンのStudioは、同日にリリースされた 0.11の Android Gradleプラグインを必要とする。プロジェクトをオープンした時にsyncの警告が出る。ハイパーリンクをクリックすれば、代わりに0.11.0を使うようプロジェクトが更新される。
0.11のプラグインで、ユーザーに見える変更の一つに、packageNameとpackageNameSuffixの設定がdeprecatedとなりapplicationIdとapplicationIdSuffixへと名前が変更されたことがある。この目的は、application idを manifestの中の package定義から、特にRクラスとBuildConfig、アプリ内の全てのクラス実装から分離することであり、自由にリネームやリファクタリングが可能となる。(もちろんapplicationIdは同じものを保つ必要がある)
build.graldeファイルを開いた時に、lintが これらのdeprecatedな呼び出しを修正するためのquickfixesを提供してくれる。
0.5.9で作成したプロジェクトを開くと 0.10.4のプラグインはサポートしてないって怒られますが、リリースノートにもあるようにハイパーリンクをクリックしてsyncを行えば大丈夫。packageNameの方もとりあえずapplicationIdにしちゃえば問題無しですね。
そういえばStudioさんが世に出てきてもうすぐ一年。今年のI/Oで無事に正式公開となるんでしょうか?