0.4.4 Android Studio
そんなわけで0.4.4がでました。
Bug fixies
たくさんのバグを修正したよ。http://b.android.comに登録されているバグ報告に感謝してるし、これからもどんどん送ってね。 特にライブラリ参照が時々出来なくなっていたバグ(リソースやJavaのシンボルが赤表示になるやつ)を修正したよ。
Merged to the latest IntelliJ 13 EAP build 133.696
最新の IntelliJ 13 EAP build 133.696 をマージしたよ。
Retina support on OSX
RetinaディスプレイをOS Xの JDK 6や7の最近の環境で使っているなら、レイアウトのレンダリングをRetina対応のもので行うよ。これはレイアウトだけでなく、リソースのプレビュー描画でもそうなるよ。 Retinaの密度なしでWebページでこれを表現するのはむずかしくて、以前はエディタのプレビューでは拡大されていたりしたよ。
Lint
LintはGradleファイルをチェックをするよ。
- 廃棄された依存ライブラリ(最新のplay serviceやbuild tools等で使われていないもの)
- 絶対パスの使用
- Windowsのパスセパレータの使用
- 互換性のないライブラリの使用(ターゲットのSDKバージョンより古いサポートライブラリとか)
- 依存ライブラリの+表記の使用(デフォルトでは無効)
- 誤ってDLSメソッドを呼んでないか(getNameというローカルメソッドを呼んでversionNameを設定しようとしていたり)
- IDEのサポートで適切に処理されない構成の使用(プロジェクトディレクトリの再割り当てみたいなの)
WebViewで、サイズにwrap_contentsを指定している時にチェックするよ
SparseLongArrayとLongSparseArrayの使用を提案するよ
Studioの内部でlint.xmlを参照して動作するよ
The layout editor now supports rendering device frames
レイアウトエディタは、デバイスフレームの描画をサポートしたよ。メニュー設定とリフレッシュアクションでも有効だよ
Templates
- 正しいbuild.gradleで新しく作られたプロジェクトは、単純にlibsディレクトリに置かれたjarやaarファイルのようなのを認識し、自動的に使うよ(EclipseのADTのlibsフォルダと似てるよね)
- New Notificationのテンプレートが帰ってきたよ(New -> Android Component の中にあるよ)
Gradle Integration
Gradle daemonはIDEの終了時にシャットダウンされるよ。WindowsでのStudioのアップデート機構も修正されるからね(次のバージョンでね)
最近すっかりAndroid関連から足が遠のいているのですが、せめてStudioさんだけは更新しておこうと思います。 今日は出張で東京に来ているのですが、N5を京都に置いたまま(近頃全くAndroid端末を持ち歩かなくなりました…)なので、アプリの実機での動作確認はできていませんが、とりあえずbuildは問題なさそうです。