sos の 作業メモ

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英会話のトレーニング方法を見直してみる

英語上達完全マップで英会話ペラペラを目指す!計画編 - sos の 作業メモ

計画に沿ってトレーニングを続けて10週が経過していますが、ここへ来てとても参考になるサイトに出会いました。 REAL DREAM GIVER (リアルドリームギバー)

脳の働きの方面から語学学習についてやさしく解説されており、特に4,5,8章がとても参考になります。

早い話しが

初期段階で大切なのは音、なによりも正しく発音することが上達の要。 訓練方法としては、ヒアリング(音声による入力)とスピーキング(音声による出力)が適しており、音読は語学学習には効果的

ということで、やっぱり音読が有効なのはよくわかりましたし、音読パッケージの森沢氏の経験則から導かれたものよりも理解しやすく、またとても納得のできる解説でしたので、ここから自分なりによさそうな手法をまとめてとりいれることにしました。

トレーニング方法

  • リスニング

    初めての教材に対して行う。それ以上聞き取れなくなるまで音声教材を聞く。

  • ディクテーション/言語理解/耳合わせ

    音声教材を聴いて英文を書き起こし、テキストと照合。正しい英文の意味と構文を把握(言語理解)した後、音声と英文が自分の中で一致するまで音声を聴き込む。

  • リピーティング

    ポーズ付の音声を使用。一まとまりの英文を聴き、意味と構文を意識しながら発声。

  • 音読

    テキストを見ながら発声。視覚情報を音韻化して記憶する目的。

  • レシテーション(暗唱)

    テキストを全て記憶して発声。言語理解が主な目的。

  • パラレルリーディング

    音読とシャドーイングを合体させたもので、テキストを見ながら音声教材と同調して発声する。発音やリズムの悪いところが即座にわかるので、リピーティングよりも英文を口に馴染ませやすい。

  • マンブリング

    きちんと発音するのではなく口の中でだけぶつぶつと呟くもの。テキストが口に馴染んでいなくていきなりパラレルリーディングをするのが難しい場面で有効。

  • プロソディシャドーイング

    音声教材から0.5〜2秒遅れて発声する通常のシャドーイング。

  • コンテンツシャドーイング

    シャドーイングの総仕上げ。意味や構文を意識しながらのプロソディシャドーイング。

サイクル回し

音読パッケージでは、1サイクル30回からの音読を4サイクル、最低でもトータルで100回は読むことを推奨されているので、上の方法をサイクル毎に配分してみました。次の音読テキストはこれに沿ってトレーニングを行う予定です。

1サイクル目

発音、音韻固め。とにかく最初は口を馴染ませることに努めます。

  • リスニング(飽きるまで数回)
  • ディクテーション/言語理解/耳合わせ
  • パラレルリーディング(マンブリング) x 5
  • 音読 x 5
  • パラレルリーディング x 5
  • 音読 x 5
  • パラレルリーディング x 5

2サイクル目

言語理解。2回目のディクテーションと暗唱によって、意味のイメージと構造を完全に頭に叩き込みます。

  • ディクテーション/言語理解
  • パラレルリーディング x 5
  • 音読 x 5
  • レシテーション(暗唱) x 5
  • リピーティング x 5
  • コンテンツシャドーイング x 5

3サイクル目、4サイクル目

いよいよ本番の音読パッケージです。

  • リスニング(テキスト無しで1〜2回聞き取りながら意味を考え、最後にテキストで確認)
  • パラレルリーディング x 5
  • 音読 x 5
  • レシテーション(暗唱) x 5
  • リピーティング x 5
  • コンテンツシャドーイング x 5

現在、音読にパラレルリーディングを混ぜて試しているところなのですが、発音やリズムの悪いところがすぐにわかってかなり楽しいです。 トレーニングは楽しくなくちゃ続きませんよね。