NEX-5Rのファームを1.02にアップデートしました (失敗したと思ったけど復活しました)
新型のNEX-5Tや、高性能ズームレンズのSELP18105GやSEL1670Zが発表され、NEX界隈が非常に活気づいているような気がする今日この頃。
NEX-5TはNEX-5RにNFCがついた程度っぽいし、どうでもいいのですが、SEL1670Zにものすごく惹かれています。ツァイスなのに手振れ補正搭載。このレンズだけで普段はほとんど用が足りるでしょうし、かなり定番なズームレンズになるんじゃないかと思います。
あと、SEL1670Zに比べると見劣りしますが、SEL18105Gも使いやすそう。パワーズームなのに低めの価格設定で、こちらは動画を撮るのにもかなり良さそうです。SELP18200のような高望遠は要らないという人や、パワーズームのお手軽さに慣れた、私みたいなものぐさ野郎にはうってつけなのかも?
でもまぁ買うならやっぱりSEL1670Z。望遠が必要なら手持ちのSEL55210でOKだし、 ツァイスの割にはお安い価格設定だと思うのでとても欲しいのですが、 今の懐具合ではちょっと厳しいかなぁ…
新しいファーム
前置きが長くなりました。
公式サイトで新しいレンズに対応したファームが公開されていましたので、うちのNEX-5Rもアップデートしてあげました。
変更点
ファストハイブリッドAF対応レンズの追加
SEL20F28、SEL1670Z
動画時のAF駆動方式を追加
将来のE-Mountシステムの拡張性向上のため、動画時のAF駆動方式を増やしました。
アップデート作業
NEX-5Rのファームウェアを 1.0 から 1.01にアップデートしました - sos の 作業メモ
前回というか購入直後に1.0.1にアップデートした時と手順は一緒です。(MacでやっているのでMacの手順しかわかりませんが、Windowsでも似たようなものだと思います)
- カメラと本体が接続されていないことを確認
- アップデート用のプログラムをダウンロードし、落としたdmgをダブルクリックして中のappを起動
- あとはappの指示に従って作業
前回同様、カメラリセットをOKした時にNEX-5Rが勝手に取り外されたとMacが警告を出して来ますが、気にしなくても大丈夫です。あと、普段Androidアプリの開発で使っているUSBケーブルを使ったら、結線が足りていなかったみたいで、アプリがNEXを発見できませんでした。別のケーブルを使ったら問題無しでした。
最後で問題発生
アップデートのインジケータも100%になり、NEXの液晶も表示されたのでPC側のアプリを終了させたのですが、液晶画面が表示されたまんま、NEXが一切の操作を受け付けなくなりました。電源OFFさえも効かない始末。レンズも飛び出したままどうしようもない状態。アップデータってなかなか全ての環境でためせないものなぁ、とつい開発者目線で見る瞬間ですね。
電話サポートは18:00までらしいので、朝にならないとわかりませんが、 しばらくうちのNEX-5Rは入院することになりそうです。
そんなに高いものではなく仕事にも関係ないものですし、なにかイベントがないと手にもとることさえもしないという ただの遊びの道具なので、それほど慌ててはいないのですけど、それでも日々質素に暮らして買ったものなので動かなくなるのはちょっとショックです…
これがMBPだったら社長のMBPをぶんどって自分の環境をいれさせろと言ったり、スマホだったらすぐにN4とか手配するんだろうなと思うと、私の趣味がカメラになることはないなと、改めて認識した夏の終わりの出来事でした。
そして復活
あれからぐぐってみたところ、電源入れっぱなしで5分位放置すると復活することがあるらしい という話しがちらほら。モノは試しとうちも放置してみたら、見事に復活。 内部で一生懸命なんかやってたんですね。
いやぁよかった。