英語上達完全マップで英会話ペラペラを目指す!計画編
英会話のお話
中高大と英語を勉強し、得意科目とまではいかないまでも受験で一時は8000語の単語を覚えたり、今でも英語のドキュメントや動画を見たり、海外へ行く機会もあったりで、多少は英語に触れる生活をしているはずなんですが、こと会話に関してはいろいろ勉強はしてみたもののどうも実を結ばず、己の能力の低さにしょんぼりすることが多くて、やっぱりもっとちゃんと話せるようになりたいな、どうやったら上手に会話できるようになるんだろう…と悶々とする日々が続いていました。
そんな状況を打破するべく、そろそろ英会話スクールでも通おうかなと思い始めていたのですが、ふと
というサイトに巡り会い、上達するためにもちろん時間は必要ですが、金額面ではほとんど誤差みたいな安さと、あんがい納得のいく理論を読んで、ここの方法をもとに訓練をしてみることにしました。(勉強というより訓練という言葉が近い印象を持ちました)
英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法
- 作者: 森沢洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
- 購入: 56人 クリック: 1,306回
- この商品を含むブログ (111件) を見る
大まかな計画
以下の四段階を順にこなしていきます。期間は一年位、TOEICで800点あたりを目標にしておきます。昇進とか転職とかは関係ないし趣味と実益が目的なのであまり気張らずに、これくらいあったら便利だろうなという目標です。
- レベル1 - 中学レベルの音読パッケージと、瞬間英作文
- レベル2 - 高校レベルの音読パッケージと、瞬間英作文
- レベル3 - 高校レベルの文法の強化と、語彙を増やす為のボキャビル
- レベル4 - もっと深い文法を理解するための精読と、ペーパーバックやDVD等での多読
音読パッケージ
英語をセンテンス毎に聴きそれを発声するリピーティングと、テキストの音読を並行して行う訓練。目と耳で入れた英語を口から出して頭の中に英語回路を作る作業です。ヒアリングに対しても非常に効果があるらしいです。
瞬間英作文
日本語を瞬間的に英訳する訓練。頭の中で思ったことを英語で口から出すための英語回路を作るのが目的です。(英語で考えてそのまま英語で話せるようになるのは、大人には辛いことなんだと理解しました)
文法
大人になってからの英語学習は、文法をきちんと理解しないとかなり難しいし効率も悪いとのことです。文法がわかっていれば、曖昧だった冠詞や前置詞、聞き取れなかった単語も類推できるようになるので、ヒアリングにも有利になるんだそうです。
ボキャビル
知らない単語は聞き取るのも難しいですし、聞き取れても意味がわからないのではどうしようもありません。発音と意味をしっかり口と頭に定着させながら語彙を増やしていきます。
漢字という表意文字を扱う日本語と違って、英語は音がベースの言語。とにかく声に出して覚えるのが重要だそうです。
そういえば受験勉強のときも、何回も書いて発声して書いて発声してってのを長期記憶にいれるために一週間サイクル位でやってたおぼえがあります。(今ではすっかり忘れてますけど)
精読
自分にとって難しいレベルの英文を、辞書や参考書を片手に文法まで細かく理解しながら読む。学習中盤では大切な作業だそうです。
多読
ボキャビルにも通じますが、中盤以降はいろいろなタイプの文章を読んで、単語や例文に大量に触れる練習です。ドラマやラジオの視聴にチャレンジしてみるなど、英語のシャワーで効果がでるのも中盤以降の話しであって、聞き取れないものを序盤でいくら聞いても、単なる時間の無駄なんだそうです。(もっと早く知りたかった…)
と思い立ったのがWWDCから帰国してすぐ位の話し。
そこからトレーニングを開始して二週間ほど経過してます。ほんとうに効果があるのかないのか、どんな風にやっているのかは、一ヶ月記録してから公開予定です(^^;
2013/09/04追記
英会話のトレーニング方法を見直してみる - sos の 作業メモ
森沢さんのよりもっとしっかりした理論で解説がなされているサイトがありましたので、そちらをもとに若干トレーニング方法を微調整しました。