Google Maps SDK for iOS Ver.1.1.1 後編
前編の続き
Samples
MarkerSample
タップするとUIImageをInfoWindowとして表示するマーカーと、ランダムで7個のマーカーを動的に追加するサンプル。
CustomMarkerSample
地図上にタップ可能なマーカーを追加するサンプル。
GMSMarkerOptionsを使って、ランダムな座標の矩形のマーカーを作成し、 GMSMapViewにaddMarkerWithOptionで追加する。マーカーは定期的に色が変わるようにしてある。 タップしたマーカーのサムネイルっぽいのを左上に常に表示するサンプルコードもついている。
TrafficSample
現在地周辺の道路の混雑情報を表示するサンプル。
GMSMapVilew.trafficEnabledをYESにすると、リンクの色が状況によって変わる。
PolylineSample
シドニーを囲む菱形のpolylineの生成と、タップした場所に×のpolylineを追加するサンプル
CameraSample
カメラの初期位置と向きの設定と、最初から選択状態の参照マーカー、河をなぞったpolylineの配置の仕方のサンプル。
CameraPositionは、GMSCameraPostionオブジェクトをパラメータを指定して生成し、GMSMapVew.cameraに設定する。
マーカーは上にもでたGMSMakerOptionsを生成して追加し、さらにGMSMapVew.selectedMarkerにそのオブジェクトを指定すれば選択状態となる。
polylineは、GMSPolilineOptionsオブジェクトを生成し、GMSMapViewにaddPolyLineWithOptionsで登録する。
ShowcaseSample
選択されたマーカーによって画面に表示する情報をかえたり、地図の種類を切り替えたり、現在地へcameraを切り替えたり、ニューサウスウェールズ州の境界をpolylineで表示したり、ユーザーがロングタップした座標の住所をGeoCodingによって表示するサンプル。
地図上に、通常と選択時でイメージを切り替えるカスタムマーカーや、矢印、normalのマーカーを配置。マーカーをタップすると、それが中心になるようにアニメーションでカメラが動く。 ユーザーがロングタップした座標がうまくGeoCodingで変換できた場合は、その場所にnormalのマーカーを追加している。
駆け足でサンプルコードを眺めてみましたが、ほんと鳥瞰も含めて地図を弄るのがとても楽になりますよね。MapKitも割と改善はされてきているらしいのですが、やっぱり地図はGoogleMapがいいなと。
Google Maps Android API v2もほぼ同じ機能を持っています…ということで、次はそちらを弄って、2月のもくもく会の時にやろうと思っていた、自作アプリへのv2での地図表示機能の追加をやってみようと思います。久々にがっつりとAndroidやります!