iOSアプリ開発者を目指して
昨年の10月に、WindowsからMacBookProへとPCを変え、iOSアプリの勉強を始めました。
MS-DOS時代からコードを書き始め、Windows3.1が発売されてからずっとWin派で、OS Xはおろか、Macをまともに触るのも初めての状態だったのですが、VMware Fusion5に入れたWin8にもたまに力を借りながら、なんとか環境に馴染んでいます。
とりあえず作ってみるというのが嫌いな性格なため、まずは手当り次第に良さそうな書籍とドキュメントを読み漁ったという、かなり耳年増な状態ですが、それなりにアプリを作るための下地もできできたかも?公式ドキュメントは、まだまだ読み込めていないものががくさんあるので、これからも精進です。
以下は、私が目を通した書籍&ドキュメントと、感想です。
書籍
1. 初めてのiOSプログラミング 第2版
初学者が読むには少し内容がハードでしたが、iOSに関する入門書としては過不足無い感じ。
2. Objective-C プログラミング
1で不足していたObjective-Cの知識を補充
3. iOS4プログラミングブック
4. iOS5プログラミングブック
iOSに関するより詳細な内容の理解に役立つ。というより、公式ドキュメントだけでこれらの内容を理解するのはとても大変。
5. iPhoneアプリ開発のコツとツボ35
単なるTips集ではなく、解説もしっかりしている。癖があるので最初の一冊に選ぶには微妙だけれど、いざ実装し始めた時にとても助かる。
6. iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意―Apple MacOS X Lion対応 iOS5 SDK/Xcode4対応
この手のTips集は、全体をざっと理解した後、実際にコーディングをしている時に非常に役に立つ。慣れて来ると、ほとんどこの本と公式ドキュメントで用が足りそう。
公式ドキュメント
1. iOSチーム管理ガイド
とりあえずXcodeに証明書いれたりなんやかんやするのに読んでみた。
2. iOSテクノロジーの概要
書籍類を読み終わってからだったので、かなり適当に流し読み。
3. iOSアプリケーションプログラミングガイド
まず最初に目を通すべきドキュメントだろうという突っ込みは横に置くとして、なるほど必要なことが網羅されています。
4. iOSヒューマンインターフェイスガイドライン
そして必読のドキュメント。
5. ネットワーキングコンセプト
ネットワーク周りのお話。ネットワーク系のシステムを構築してきた人間にとっては今更な内容ですが、TCP/IPの仕組み等もざっと解説されているので、ネットワークがはじめてという人は、短いのでぜひよんでください。
2013/1/21 まだ読みかけなのだけれど、「iPhoneアプリ開発のコツとツボ35」を追加。
2013/1/23 「iPhone/iPadアプリ開発 逆引き大全500の極意」を追加
2013/1/30 「ネットワーキングコンセプト」を追加